現在、新型コロナウイルス感染症などの対策を具体的に実施策を講じるための観点から、免疫に関連する研究開発のニーズが世界的に高まっています。微細藻類ユーグレナおよび特有成分パラミロンに対しては、免疫を亢進することなどによる各種ウイルスの罹患や重症化のリスクを軽減できる可能性があると考えています。
私は2019年から東北大学の特任教授(客員)に就任し、同大学の未来型医療創造卓越大学院プログラムを通じて医療分野の技術開発と社会実装のサポートを行ってまいりました。本研究拠点を軸としたメディカル領域における各種の技術連携を軸とした研究開発で社会課題の解決に寄与していくことができれば幸いです。

令和2年10月1日 株式会社ユーグレナ 執行役員 研究開発担当 鈴木健吾